こんにちは!きのはです。
本日4月5日はヘアカットの日です。
4月になり新しい環境に身を置かれている方もたくさんいらっしゃるでしょう。
理容室、美容室の繁忙期は3月、7月、12月と言われています。
卒業式、入学式、入社式の前に身だしなみを整えられる方が多いようです。
ではどうして4月5日が、ヘアカットの日と呼ばれるようになったのでしょうか。

明治5年1872年、東京府が女性がみだりに髪を切ってはいけないという「女子断髪禁止令」を出しました。
なぜこのような法令を出したのでしょうか?
それより前の明治4年1871年には、「散髪脱刀令」が出されています。
この法令は髷を結わずに散髪していいというものでした。
「散髪脱刀令」が出された後、男性に続き断髪する女性たちが現れました。
しかし世論は女性が髪を短く切ることに猛反発。
そこで「女子断髪禁止令」が出されたというわけです。
この時代、長い髪が女性の象徴とされていたと考えられています。
女性たちが髪形の自由を望んでいたということで「ヘアカットの日」と呼ばれるようになりました。
しかし、現代はヘアカットも自由に出来るようになりました。
皆様、思いきりヘアカット、ヘアカラーを楽しみましょう(*’▽’)
理容室、美容室はどうして月曜日が休みなのか?と疑問に思われている方も多いはず。
それには理由がありました。
第二次世界大戦中から戦後にかけて全国的に電力不足だったそうです。
当時はパーマが流行しており、電髪と呼ばれる電気の熱を使ってパーマをかけていました。
そのため休電日を設けており、それが月曜日だったからだと言われています。
髪型にはいつもトレンドがつきものです。
そこで過去の日本での髪型のトレンドを調べてみました!

1940年代 ウェーブスタイル
1950年代 ヘップバーンカット
初めてのショートヘアの流行でした。
1954年に映画「ローマの休日」が日本で公開され、オードリーヘップバーンの髪形が大流行しました。
ローマの休日といえば、真実の口のおちゃめなシーンが有名ですね!
このシーンは実際にオードリーには知らされておらず、手が本当になくなってしまったと驚いたそうです。
1960年代 マッシュルームカット
ビートルズの影響で流行しました。
ドイツのハンブルクで出会った芸術大学生たちがきっかけで、このスタイルを取り入れることになりました。
1970年代 お姫様カット
浅丘めぐみさんのアイデアで生み出されたカットだそうです。
同世代の女性の間でブームとなりました。
1980年代 聖子ちゃんカット
松田聖子さんのデビュー当時から約2年間していたトレードマークの髪形です。
数多くの女性がこの髪型を真似したたため、社会現象にもなりました。
TBSドラマの不適切にもほどがある!で河合優実さんが聖子ちゃんカットをされていました。
端正な顔立ちなのでとてもお似合いでしたね!
令和時代にももしかすると大流行する髪型が生まれるかもしれませんね♪
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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